驚くべき人間の身体のヒミツ:あなたはいくつ知ってる?

不思議のかたまり、人体
入眠にかかる時間
くしゃみにはつきもの
神経信号の速度
オリンピックプール2つ分の唾液
頑丈な骨
心臓はハードワーカー
咳のスピード
一番骨の数が多い部分はどこ?
右利きと左利き
脳の記憶容量
人間の体に含まれるもの
細胞の新陳代謝
しゃっくり
血管の長さ
体の熱はどこへ行くのか?
胃にも羞恥心がある?
のどの渇きは重要なサイン
子どもの「なぜなぜ期」
世界における左利きの割合
体毛の長さ
人間の体にある細菌
顎の強さ
キスと脈拍の関係
キスのデメリット
人間も脱皮する?
一生でキスに費やす時間
舌の強さ
小腸の長さ
呼吸の回数
目の識別能力
味覚
1日に使う単語数
耳と鼻を変形させる重力
目の運動量
人間に必要なのは食べ物よりも睡眠
人間のオナラ
人間の頭部
まつ毛
五感以外の感覚
筋肉をもたない指
不思議のかたまり、人体

宇宙が生み出した魅力あふれる不思議のかたまり、それが人間の身体だ。ここでは人体の驚くべき能力とデータをチェックしてみよう。

写真:Clem Onojeghuo / Unsplash

入眠にかかる時間

健康な人が眠りに落ちるまでの時間は平均7分。米国国立睡眠財団は、入眠に30分以上かかる場合は、うまく休息をとれていない可能性があるとしている。

写真:The Creative Exchange (Unsplash)

くしゃみにはつきもの

何百回やってみても、くしゃみは目を開けたままですることはできない。あなたは試したことがある?

神経信号の速度

脳から送られる神経信号は、時速274kmの速さで体内を駆け巡る。

写真:Josh Reimer Josh Reimer (Unsplash)

オリンピックプール2つ分の唾液

人間が1日に分泌する唾液の量は500ml、中には1日2lに達する人もいる。一生分の唾液を蓄積すると、オリンピックプール2杯分になるのだそう。

写真:Joe Ciciarelli (Unsplash)

 

頑丈な骨

人間の骨は、同じ大きさと厚さをした鉄の棒よりも高い強度を誇る。とはいえ、多くの人が経験しているように折れてしまうこともある。

写真:Ian Dooley (Unsplash)

心臓はハードワーカー

人間の心臓が送り出す血液の量は、一生の間に1億8,200万リットルにも達する。

写真: Cerys Lowe (Unsplash)

咳のスピード

咳をすると、時速100km以上のスピードで気流が気道を通過する。

 

一番骨の数が多い部分はどこ?

人間の体には206個の骨がある。そのうち4分の1以上が、一番下の部分、つまり足にある。各足は後足部の足根骨が7個、中足骨が5個、前足部の趾骨が14個、種子骨が2個、合計28個の骨からなる。

右利きと左利き

右利きの人は左利きより平均で9年長生きするという。これは生物学的な謎なのか、それとも統計的な失敗なのか?

写真:Kaleidico (Unsplash)

脳の記憶容量

脳の記憶容量をコンピューターに例えれば10から100テラバイト。科学者の中には、この数字を2.5ペタバイトまたは250万ギガバイトと想定する人もいる。『Hypertext Magazine』誌の計算によれば、これは300万時間分の映像データ量に匹敵するという。

写真:Bret Kavanaugh (Unsplash)

 

人間の体に含まれるもの

人間の体には下記のものが含まれている:中型犬1匹分のノミを殺すことのできる硫黄。900本の鉛筆に相当する量の炭素。おもちゃの鉄砲を撃つために必要とされる量のカリウム。石鹸7個分の油。35から50リットルの水分。

写真:Frank Vessia (Unsplash)

細胞の新陳代謝

この文章を読んでいる間に、あなたの体内では5万個の細胞が死に、新しい細胞と入れ替わっている。

写真:Sincerely Media (Unsplash)

しゃっくり

米国生まれのチャールズ・オズボーンは、1922年から1991年に亡くなるまで、68年もの間しゃっくりをし続けたことで知られている。

写真:Clint McKoy (Unsplash)

血管の長さ

ヒトの身体にあるすべての血管をつなぎ合わせると、約10万kmの長さになる。

写真:Anastase Maragopoulos (Unsplash)

体の熱はどこへ行くのか?

体に溜まった熱の約8割は、頭から外に放熱される。

写真:Jurien Huggins (Unsplash)

胃にも羞恥心がある?

人は羞恥心を感じると、顔だけでなく、胃も真っ赤になる。これは、胃の内壁の血流が急激に増加するためだ。

写真:Pamela Lima (Unsplash)

 

のどの渇きは重要なサイン

喉の渇きは、体重の1%相当の水分が失われたときに現れる。5%失われるとひどい脱水症状となり、失神する可能性も浮上する。10%以上失われれば死に至ることもある。

写真:Jacek Dylag (Unsplash)

 

子どもの「なぜなぜ期」

4歳児は1日に450もの質問をすることがある。

写真:Tanaphong Toochinda (Unsplash)

 

世界における左利きの割合

アテネ大学(ギリシャ)とセント・アンドルーズ大学(イギリス)の調査により、世界人口の約10.6%が左利きであることが明らかになった。

写真:Kelly Sikkeman (Unsplash)

 

体毛の長さ

もし一生の間に体毛を一度もカットせず、抜け落ちることもないとしたら、体毛の総延長は平均725kmに達する。

 

人間の体にある細菌

人体に蓄積されているあらゆる種類の細菌の重量は約2kg。

顎の強さ

顎の筋肉の力を一か所に集めると、1㎠あたり77kg分の力を発揮することができるそう。実際、体にあるカルシウムの99%が歯に集中しているのはこのためだ。

写真 Khamkhor (Unsplash)

 

キスと脈拍の関係

唇は指先より100倍敏感だ。さらに、好きな人からキスされると、脈拍数は1分あたり100回増加する。

写真: Constantinos Panagopoulos (Unsplash)

キスのデメリット

キスの欠点は、約300種類の細菌を互いに交換してしまうことだ。幸い、そのうちの95%は健康に害を与えるものではない。

写真:Kinga Cichewicz (Unsplash)

 

人間も脱皮する?

人間の皮膚は、一生の間に1000回以上入れ替わっている。

写真:Florencia Viadana (Unsplash)

一生でキスに費やす時間

人が人生においてキスに費やす時間は、平均2週間である。

舌の強さ

舌は筋肉できている。その大きさに比例して、舌は人体で最も強い筋肉である。

写真:Hayes Potter (Unsplash)

小腸の長さ

人間の小腸の長さは6から7メートル。

写真:Seth Doyle (Unsplash)

 

呼吸の回数

人間は24時間で約24,000回、息を吸ったり吐いたりすることができる。

写真:Bianca Berg (Unsplash)

目の識別能力

科学者によると人間の目は、1つの錐体細胞で100種類の色、それを3つ組み合わせることで合計100万色を識別することができる。

写真:Brook Cagle (Unsplash)

味覚

人間は60歳を過ぎると、味覚受容体の多くを失ってしまう。しかし、味覚を刺激する能力がなくなるわけではない。

写真:Nuno Alberto (Unsplash)

1日に使う単語数

1人の人間が1日に発音する単語は平均4,800語。1時間あたり200語だが、寝ている時間を差し引くと毎時約300語となる。

写真:Ben White (Unsplash)

耳と鼻を変形させる重力

目の大きさは生まれたときから変化しないが、鼻や耳は成長する。これは鼻や耳の軟骨部分が、重力の力で変形するからだ。

写真:Erik McLean (Unsplash)

 

目の運動量

映像にピントを合わせるために、目の筋肉は1日に約10万回動いている。これは、1日80kmのウォーキングに相当する。

写真:Eric Ward (Unsplash)

人間に必要なのは食べ物よりも睡眠

もし、人間が食事と休息の両方を奪われたとしたら、飢えではなく、眠りによって死亡するだろう。人間は食べ物がなくても14日間は生き延びることができるが、睡眠がないと10日以上耐えることができない。

写真:Abbie Bernet (Unsplash)

人間のオナラ

忘れられがちだが、人間も有毒ガスを排出している。人間は1日に平均14回のオナラをして、0.5~2リットルのガスを排出している。

人間の頭部

科学界によれば、首を切られた人間の頭部は、20秒間ほど生きている痕跡を示し続ける可能性があるという。

 

まつ毛

人間の目には片方だけで約250本のまつ毛がある。まつ毛の寿命は4ヶ月で、頭髪よりはるかに早く成長している。

五感以外の感覚

嗅覚、味覚、視覚、聴覚、触覚の5大感覚には、さまざまな支脈がある。固有感覚(四肢の動きを感知)、温度感覚(温度の変化を感知)、共感覚(音、味、色を互いに関連付ける能力)などだ。

写真:Solstice Hannan (Unsplash)

筋肉をもたない指

日常生活で大いに力を発揮している指は骨と腱だけで構成されており、筋肉はない。

写真:Bady DQ (Unsplash)

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