米カンザスシティ:スーパーボウル優勝パレードを襲った銃撃事件
優勝パレードの最中に起きた悲劇
2月14日、米ミズーリ州カンザスシティではNFLの地元チーム、カンザスシティ・チーフスのスーパーボウル優勝を祝うパレードが行われていた。そこへ突然銃声が鳴り響き、集まっていた人々はパニックに陥った。
「銃弾の雨」
『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、カンザスシティ・チーフスのスーパーボウルでの勝利を祝うため、多くの人が集まっていた市内のユニオン駅周辺で「銃弾の雨」が降ったという。
街中がパニックに
祝賀ムード一色に染まっていた街が突然パニックに陥った。多くの人々が銃撃から逃れようと駆け出して街中がパニックに陥ったが、どこから発砲されているのかも分からない状態だった。
負傷者22名、死者1名
国内の報道機関は、この銃撃により22名が負傷したと発表。一方カンザス州警察は女性1名の死亡を確認した。
犠牲者はリサ・ロペス・ガルバンさん
地元ラジオ局KKFIはフェイスブックを通じて、銃撃で死亡した女性が同局職員の一人、DJのリサ・ロペス・ガルバンさんであったことを公表。CNNやABCなどが報じている。
3人を逮捕
カンザス州警察は3人を逮捕、そのうちの2人が銃を所持していたことを確認した。またBBCによれば、そのうちの10代の若者2人が銃器法違反と逮捕に抵抗したことで起訴されたという。
銃撃の背景
事件の原因がどこにあるのか、また発砲したのは一人なのか数人であったのかはまだ分かっていない。
驚きと悲しみ
カンザスシティ・チーフスの幹部らは銃撃で亡くなった犠牲者に哀悼の意、そして負傷者に対して連帯を表明した。
市民への呼びかけ
警察当局は事件の解明を求めて市民に対し協力を呼びかけている。どんな些細な情報も詳細を明らかにすることに役立つだろう。
勝利の喜びから悲しみの底へ
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