高収入の職業トップ20:いま収入が高い仕事とは?
職業を選ぶ際の決め手は様々でしょうが、収入の高さは大切です。そこで今回は、2023年の収入ランキング・トップ20をご紹介しましょう。学生や研修生の方、転職を検討中の方は必見です。
写真:sharon-mccutcheon/unsplash
最高経営責任者(CEO)は企業の経営を担うトップだけに収入もトップクラス。平均年収はおよそ15万6,412ドル。
企業の重役の中でも、CEOに次いで高収入となっているのが総務・経理マネージャー。現在、月収の平均は1万500ドルあまりとなっています。
高収入に繋がりやすい金融の仕事ですが、地道な統計分析が求められるため、万人向けとは言えません。しかし、才能さえあれば、月収1万500ドルあまりを手にすることができるでしょう。
企業にとって不可欠な公認会計士も、クライアントの規模に応じて月収最大9,500ドルという高収入が見込める仕事です。
最初から高額報酬が手に入るわけではないコンサルタント業。若手の場合、月収5,500ドルとされています。しかし、成長の見込みは高くクライアントによっては月収5万500ドルに達することも。
競争の激しい弁護士の世界ですが、うまくすれば大手法律事務所のアソシエイト弁護士として月収6,000~8,000ドルが期待できるはず。そして、パートナー弁護士になることができれば、さらなる収入アップが見込めます。
さまざまなプロジェクトを監督し、チームの管理やクライアントとの連絡も担当するエンジニアリング・マネージャー。深い専門知識が必要ですが、年収14万9,000ドルも夢ではありません。
産業のIT化が進む現代では、あらゆる業界で活躍しているソフトウェア・エンジニア。平均年収は年間12万1,758ドルに達しています。
需要はあるが引き受け手が少ないウェブ開発の仕事。高収入なのはそのためで、若手でも年収3万5,000~4万5,000ドルが期待できます。
IT業界でウェブ開発と並んで高収入を誇るのがUX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナー。ユーザーの立場にたってアプリやウェブサイトを設計するのが仕事です。最高月収は5,000ドル。
知名度はイマイチですが、輸送・流通の世界では欠かせない仕事。商品輸送のプロともなれば、年収は5万8,000~8万5,000ドルに達します。
病気になった患者が最初にかかる医師、一般開業医。診断・治療にあたるほか、症状によっては専門医を紹介することもあります。平均年収は21万6,790ドルと専門医に比べれば劣りますが、それでもかなり高収入なのは間違いありません。
医学に興味があり、動物好きだという方にピッタリの職業が獣医。最高月収は7,000ドルあまりとなっています。
一般的に営業担当者の収入は悪くありませんが、国際的な貿易の世界ならさらなる収入アップが見込めます。平均年収は7万ドルですが、最高11万ドルを目指すことも可能。
高学歴でなくとも高い収入を手にすることができる仕事、それが不動産業。成績にもよりますが、月収およそ5,000ドルが期待できます。
専門知識はないけれど自動車はある、という方にオススメなのがUberやCabifyのドライバーです。需要によって変動はありますが、月収4,000ドルというかなりの収入を見込むことができるでしょう。
挑戦的で仕事熱心な人にはこんな選択肢も。年収24万ドルとランキングでも屈指の高収入を誇り、様々な特典を受けることもできます。
貨物船の船長や乗組員の平均月収は5,000ドル以上。知名度は低めですが、挑戦の価値ありと言えるでしょう。
歯科矯正医は、顎や歯の不具合を検査し、診断・治療するのが仕事。平均年収は30万4,000 ドルですが、口腔外科治療や顎顔面外科治療を行えばさらなる収入アップにつながるでしょう。
民間企業に比べて一般に給与が低いとされがちな国家公務員ですが、大使や知事、中央省庁の官僚など行政機関の重職ともなれば平均月収は1万ドルを超えることも珍しくありません。